『コンビニバス』プロジェクトを一緒に始めませんか?

地域の暮らしを楽しむ新たなサービス

地方で暮らす人々へ「交通」を基軸に「買い物と余暇」を合わせた新しいサービスをトヨタ財団の協力のもと考案いたしました。

私達NPO法人フューチャー北海道は、2016年から、買い物不便な地域に『コンビニバス』を走らせようと、トヨタ財団の助成を受けて調査研究してきました。

目的は、既存のバス路線やバス停を活用し、そこに買い物の機能を持たせることで、物資の調達のみではなく新たなコミュニティの場となり、雇用の創出や地域の活性化につながる可能性を探るためのものでした。

調査内容

1、調査の目的

2、調査計画

①調査地域の設定
事業実施地域の仮説
②対象地域のニーズ調査
ヒヤリング対象者(属性・人数)の設定、ヒヤリング項目の設定
③発生する課題の予想と解決方法:移動販売に必要な許認可
バス停およびその周辺利用に必要な許認可
➃販売計画
商品の選択、業態の設定、流通の設定、人材の確保

3、調査結果まとめ

4、事業計画と提言

その結果、次のようなことが分かりました。

  • 成功事例の調査から、バスの形態は、住民の多様なニーズに応えることのできるキッチン付きの移動型バスであることが持続可能性が高いこと。
  • 住民のニーズとしては、食料品や日用品の調達のみではなく、楽しさや癒しを伴う買い物行動やコミュニティの場であること。
  • 地域住民の協働意識が高いことや、自治体、商工会、町内会などが連携することが成功のポイントであること。

車さえあれば遠くまで買い物に行けちゃうし、ネットで何でも手に入る時代。でも、物の確保だけの毎日じゃなくて、この地域でもっと楽しく暮らしたい!

「このまちは不便だけど、こんな楽しいバスが来るよ」
「ちょっと変わったバスの周りで、新しいコミュニティが生まれたよ」

運ぶものは、食料品や生活雑貨とは限りません。それは、プロジェクトで出たアイディア次第。
“ワクワク”を運ぶコンビニバスを実現するプロジェクトの話、聞きたくなったでしょ?
まずは、話を聞くだけでも是非ご連絡ください。

フューチャー北海道